どんな商品にもメリットとデメリットがあります。この長割り終身保険についてもそういった意識で見ることで、商品の内容を正しく理解できると思うので、今回はあらためて、長割り終身保険のメリットとデメリットを考えてみます。
まず、長割り終身保険は、低解約払戻金型に属する保険です。
長割り終身保険の最大のメリットは、一般的な終身保険よりも保険料が安くて、
保険料払込後の戻り率が良いことです。これは前回にも説明しました。
一方、長割り終身保険のデメリットは、低・解約払戻金という名前の通り、保険料払込期間中に解約した場合の払戻金が、普通の保険よりも低いこと。
このような保険は、私は解約しない!と思っている方が加入するのですが、実際のところは一定の割合で解約するそうです。
だからこそ、普通の保険よりは高い戻り率が約束されているのでしょうね。
20年はとても長い期間です。加入した頃とは状況が変わっているかもしれません。20年の間に何が起こるかは分かりませんからね。
長割り終身保険を解約しないためにも、毎月の5万円のうち、3万円を貯蓄にまわして、2万円を保険に充てる、というような、十分な余裕が必要かもしれません。
もう一つのリスクは、長割り保険に限りませんが、長期間かけて貯蓄をするときに、物価上昇に伴って、貨幣の価値が低下してしまうかも?ということです。
例えば、インフレがそれにあたりますが、毎年平均 2%で物価が上昇してしまうと、
30年後にはなんと181%も上昇することに!長期間掛けると貨幣価値が下がってしまうというリスクも(>_<) 一応、頭の片隅には置いておいた方がいいかもしれませんね。
